人生楽しいことばかり

に、したい人のつぶやき

ドリフェスと私

はやりの作文を読んでド!を知るきっかけやハマるまでの経緯が興味深かったので私も書きました。ド!は転がるように落ちる人が多い印象だけど、あらためて思い返して見ると自分はとにかくのろのろ運転でした。

 

2015年9月

ドリフェスの名前を初めて知ったのはプロジェクト発表の時。アイカツおじさんだったので「女オタク向けのアイカツが出るらしい」って聞いたのが初めてだったと思う。その時点では特に気に留めることもなく。なんならこんなことまで言ってた。

 

2016年2月

その次に名前を聞いたのは年明け。またアイカツ経由で色々情報が入ってきた頃。その頃はこんなこと言ってる。 

 何言ってんだこいつ……と思うけど間違いなく2年前の自分なんですよこのひと。というのも、長らく二次オタやってたのもあって、リアルの人間を好きになることにめちゃくちゃ抵抗があったんです。2次元のキャラだって時に原作と解釈違い起こすのに、3次元の人間なんて24時間365日失言する可能性があるじゃないですか!ってマジで思ってたし今もそういうところある。

もともとバラエティ的なイジりのノリとか苦手だし、被害妄想こじらせていて言動を過剰に受け取ってしまいがちだったので聖人みたいな人しか追えなかったんですよね。だから好きでも作品以外の情報入れたいとかあんまり思ったことがなかった。例えばラジオの話の流れで傘の借りパク肯定するような言い回しとかされると、一瞬でさーっと冷めちゃうんですよ。あ〜そういう人なんだって。それが一般常識ラインならまだいいんですが、マナーレベルになると自分勝手もいいところでしょ。自覚があるからまた嫌な気持ちになる。とにかく自分がそんな性格なので3次の若い男の子なんてとてもじゃないけど見ていられないな~って思った。

 

2016年4月

アプリの存在を知るが、当時本命だった別アプリで毎月通信量がカツカツだったためインストールするか悩む。

 

2016年5月

アプリ配信開始。事前登録していたことをすっかり忘れていた。TLのアイカツおじさんからドリアピの画像が流れてきて爆笑して即インスコアニメイトに配布のドリカをもらいに行ったけどいつきくんは出なかった。誰かがいつきくんをいっくんと呼んでいたのを見かけて以降半年ほどいっくんと呼び続ける。初期は何よりひたすら曲を褒めていた。

 

2016年6月

課金はためらうくせにカードダスとなると軽率に回してしまう、なぜなら女児だから。せっかく回したので……とファンミに応募してはみたものの、無銭だしこういうのは若い子が当たるものだよねって話してたら当選通知きてびっくりした。この頃はアプリ触ってカードダスも回しているのになぜか公式的な部分にはまったく興味がなく、ふねの存在も知らなかった。

CD買ったらフルコーデが揃うと聞いてアニメイトに買いに行くも、データ上はあるのに棚に見つからないと店員さんに20分近く探してもらうことになる。店員さんあの時はありがとうございました。無事慎くんのターパレゲットできました。

ファンミの数日前にsideBが発売中止になり予約してたアニメイトから連絡が来る。ファンミは直前まで詳細の連絡がなく、ひょっとしてこれ企画自体がポシャるんじゃないかと思った。なにより発売直前で止められた商品が多過ぎてこれ大丈夫なのかって本気で心配した(その後それらはAGFで売られたりドリカ特典になったりした)。

 

ファンミ当日。当日の時点でもキャストの名前は一人も知らなかった。会場で原田さんの姿を見かけてそっちに騒いでた。始まる直前までキャラはかわいいけどキャストはよくわからないよね〜とか友人と話していた。終演後のツイートがこちらです。

チョロい。この時期諸々があって作品愛のない中の人に敏感になってたので、ド!もそういう面ではまったく期待していなかったんだけど、いざイベントを見たらがっつり歌うし踊るし演じるしゲームもやり込んでるしでとてもとても感動した。キャラが舞台に「いる」と感じたし、作品への信頼が一気に増した。

 

この時点で好きな色かつ口調がやわらかいという理由でいつきくんを一番好きなキャラだと思っていたので、わからないなりに緑の服の人(まさきくん)に注目してたんだけど、5人の中ではダンスが一番好みで、この時に初めて彼を認識した上で好きだと思った。最後の挨拶の後に袖に捌けるのがすごく速く見えたので、しばらく「捌けるのが速い人」って認識してた。後日ファンサの鬼とか言われててイメージが違いすぎて驚いた。あとNSEの間奏でみんながわちゃわちゃするところで彼だけひとり相手がいなかったのがすごく気になったのを覚えてる。当時はそういう振り付けだと分からなかった。

 

図々しく推せるとか言ったものの腰の重いオタクなので特に何もしない。アプリを地味に進めながら微課金する生活を続ける。

 

2016年9月

上映会のチケットが発売日の夜になっても残っていたので見に行くことにした。また何も調べずに行ったのでキャストが三人しかいなくてびっくりした。「捌けるの速い子がいない!」と思った。アイカツおじさんなので加藤さんの登場に一番沸いた。

一話視聴後、語彙力の90%が「サイコー超えてる」に塗り替えられ、それ以外の言葉で褒めることができなくなった。この頃、会う人会う人に「加藤さんが参加してるからドリフェスのアニメ 見て!」と言っていた。

 

2016年10月

伝説の噴水広場。接触にはそれほど興味がなかった(恥ずかしながらこの時点でもまだ衣装に担当カラーが入っていないと誰が誰だかあやふやだった)ので、賑やかしくらいのつもりで参加した。ド!未プレイの友人が「ライダーの子がいるから」と付き合ってくれたけど私はそんな子いるんだ~程度にしか思っていなかった。彼女は半年後に立派なプリンセスになりました。同日昼に同じ場所でやったアイカツスターズのイベントでぼろ泣きしていたので、夜はゆっくり見られるだろうと思っていたら待機列がカオスってて大変なことになっていた。ファンミ01ののどかなイメージのままでいた私は「あっこれ怖いジャンルだ」と思った。

結局列を抜けて二階後方からステージを見たけど、思ったよりもたくさんの曲やってくれてびっくりしたし嬉しかった。いざステージを見るとファンミ01の時よりずっと人いるじゃん!と感動した。イベント後のエクセルセトリに沸いた。

 

噴水広場でキャストに興味を持ち始め、ようやく数回遅れでド研を見始める。この時期やっとメンバーの顔と名前が一致して衣装を着てなくても誰が誰だかわかるようになる。

 

ようやくドリフェスラジオを聴き始める(遅すぎる)。

 

2016年12月

ファンミ02のチケットが取れなくて泣く。追加公演でなんとか滑り込めたことに安堵したと同時にハマってしまっていることを自覚する。

 

  

2017年はもうハマったこと自覚した年だったので割愛するけど、いま改めて思うのはもっと早くハマりたかったの一言なんですよね……アイカツの流れで知るきっかけはあったのにな~悔しいな~何してるんでしょうね!!巡りあわせもあるのではやく知っていたらそれはそれで今とは違う未来になっていたのかもしれないけれど。

ハマるまでに一年はかかりすぎだと思うけど、ハマらないまでもそれなりにアプリさわったりイベントに行こうとしていた自分は褒めてあげたい。えらい。

 

ドリフェスの光を浴びて意識改革するのは2017年後半の話。当日はドリフェスとそこまで結びつけて考えなかったけど、今にして思えばこの辺りの時期がそうだったんだと思う。

miyuki-kog.hateblo.jp

 

明日のライブで今後の発表があるのか気になって仕方ないけど、かなちゃんが「明日へ連れてってあげる」って言ってくれたから明日は絶対にあるんだよ。それだけは保証されてる。