人生楽しいことばかり

に、したい人のつぶやき

URA!URA!Booost@紀伊国屋サザンシアターその2

千穐楽お疲れさまでした。前回の感想から1回増やして結局2回見ました。記憶力がないので変わっているのか最初からそうだったのか区別がつかないけど、少し間を置くと色々な発見があるな~と感じた。

 

最後にテツオに学ランを届ける(おそらく現応援団長の)そうまくんが22期だった気がするのでテツオ達12期は32歳なんだろうけど、それを前提に見ると彼らの状況にぐっとリアリティを感じる気がするんですよね。32歳で「こんなに尽くしたと思っていた」会社をクビになり婚約者を失うテツオの絶望とか、ある程度経験を積んだだろう会社を辞めて故郷の熊本に帰ったコウイチロウの決心の重さとか。告別式の再会での発言を見るにセイジの結婚の際にはみんな集合してなさそうだし、なんかこう、卒業して時間が経って少しずつ連絡する頻度が落ちてきてる感じが伝わるんですよね。ダイスケは頻繁に各自に連絡を取ってたかもしれないけど、全員で集まったりしていることはほとんどなさそうな印象。

 

そういえばテツオは挙式する予定だったみたいだけど、そこに援団の同期を呼ぶ予定はなかったのかな。チエちゃんががチア部の長尾さんと同一人物なら、チエちゃんもチア部のメンバーとか呼びそうなのにな~。呼ぶ予定あるなら三か月前なら打診してるだろうし連絡先がわからないってことにはならなさそうだからマジで呼ぶ予定なかったのかも。ダイスケのことがなかったらこの先一生会わなかったかもしれなかったら、ラストの告別式の集合ってすごく特別なものに感じる。テツオも通夜に向かった時点では同期にダイスケの訃報を伝えるつもりなかったみたいだしなあ。

 

最後に全員でキタコ気エールやってる中袴姿のダイスケが下りてくるシーンで、健太さんが愛おしそうに皆を見回しながら下りてくる時のやわらかな表情がすごく好き。テツオも降りてきたダイスケとは直接に触れたりせずに目を合わせるだけで位置交代した気がするんだけど、あそこも「ダイスケが一緒に応援しに来る」って信じてた感じがしてすごくぐっと来るんですよね。実際はダイスケの棺に向かって皆がエールを送ってるんだろうけど、気持ちの中では皆ダイスケと一緒にエールを送ってたんだろうなって。ダイスケ、病院で皆でキタコ気やりたいって言ってたもんね。

 

なんかお話自体に関してはまだまだ考えられそうな気もするけど、いかんせん後は記憶が劣化するのみな感じがするので早く円盤出てほしい……舞台上のすべてを把握したいので舞台全景おさめた資料映像的なアレもほしい。

 

続きは自分のための箇条書き。

・サトシ近況報告でセイジが移動するタイミングでメガネをかけてた

・コウイチロウの連絡ミスでダイスケとコウイチロウが喧嘩になるところ。怒って暴れるソウタを後ろから羽交い絞めにして止めるセイジ→泣くソウタを抱きしめるセイジ→二人でダイスケとコウイチロウの喧嘩を止める流れに加わる

・ユタカの近況。初日は警察に捕まってなかった気がする

・ソウタのうさぎ跳び、階段を使わずに上の段に飛び乗るのめちゃくちゃすごい。

・チア部との合同練習直前、体育座りのまま小さく喜びをアピるサトシと瞑想するソウタ

 

眠すぎて時間切れ……思い出したら追加する。